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家庭菜園で腰を痛めたのが日曜日でしたので、その日はただただじっと寝て安静にしているしかありません。
湿布を貼り横になっていたのですが、なにしろ痛みが激しく身動き一つ出来ませんのでトイレに行くにもわずかの距離を這って少しづつ行くしかありません。
翌日の月曜日、女房の運転する車で以前から行きつけの整体院へ向かったのですが車が揺れるたびに激痛が走ります。
早く痛みを何とかして欲しいので急いで欲しい気持ちと急発進急ブレーキなどで上体が揺れた時の痛みでイライラを落ち着かせるのが大変でした。
整体院の近くの駐車場へ車を止めわずか50メートルくらいの距離を10分くらいかけて歩きました。
一歩が一足分くらいし出せません。本当に情けなかったです。
亡くなった母親の為に買ってあげた折りたたみ式の杖をこんなに早く自分が使うようになるとは思いもよらず、複雑な思いで杖を頼りにゆっくりゆっくり歩きました。
通いなれた整体の治療院でしたが異様な私の歩みに患者さんや先生方もシーンとして私を迎えてくれました。
一通りの治療を受けてその時は楽にはなりましたが、車に揺られて家に帰る頃にはまた痛みが復活してきます。
10年前に独立して1人で仕事をしていましたので事務所にいかなければならないのですが歩くこともままならないため、月、火の2日間は家でじっと横になって過ごしました。
それでも3日目には杖を頼りに事務所へ向かいましたが、電車が揺れるたびに腰から背中に走る痛みに顔をしかめじっと耐えるしかありませんでした。
この時は電車の運転手さんを恨みました。
運転技術の未熟さを怒鳴りつけたい心境になりました。
比較的すいている先頭車両に乗っていたものですから、電車を下りてから運転手室の窓から運転手さんをにらみつけた事もありました。
にらみつけられた運転手さんはなぜ自分がにらみつけられているのか意味がわからなかったと思います(笑)
そんな、痛みとの戦いが4ヶ月くらい続きました。